中川繁夫の記録

中川繁夫のブログです。

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記念写真を撮ってもらうというのでポーズをつけてみた。
かって見覚えのあるイメージが脳裏によぎって、その真似をしてみた。
田村寫眞館、森の手づくり市記念、2019.12.7と書いたシールが貼ってある。
そういえばあかつき写房の記念写真でも、これに似たポーズで撮ってもらった。
写真の歴史を紐解いた方なら、手本になった写真と写真集のことはわかる。

店主の田村さんは、まだ若い写真家で、活動は写真を撮るだけにとどまらない。
じべた、って言葉があるけど、まさにじべたで活動する京都の若手芸術家だと思う。
パン屋さんの取材で手作りパンのお店と店主さんを取材している写真家。
手づくり市などに出展して、写真を撮ってあげます展を商売としている。
ぼくが想定する「じべた」の一角を表現している、現代の表現者だと思う。

現代表現というと、メディアアートとか、コンピューター駆使のアートとかを想定しそう。
カメラというデバイスを使うのに、デジタルカメラで、静止画、動画を撮って編集する。
ネットワークのなかで、インスタグラムを使い自分を表現する、これが最前線だろう。
だが、待て、使う道具や技術は古くても、そこにあぶりだされるオーラが何者か。
内に向かってきた表現の歴史が、いまや個体の内面の奥深くからの表現を求めている。

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乗用車を手放して一年になります。手放した理由といえば、維持費がきつい、高齢者になった、この二つが主な理由です。車が手元にないと不便なこともあるけてど、気持ちの上では安心です。事故を起こさない前に廃車にしておこう、とは本当に思ったことです。掲載の写真は、一昨日、富山県の井波というところへバス旅行で連れていってもらって、一枚とった記念写真です。十年ほどまえに車で行った場所でした。

運転免許を取得したのは、高校三年の夏休み。18歳になってすぐでした。自動車教習所に通って取りました。自動車が運転できることは、イザの時に仕事に就ける、と母親が言っていて、大学へいく金は用意できないから免許を取っておいで、と三万円をくれました。いよいよ高度経済成長時代に入ったころで、1964年、昭和39年というところでしょうか。でも仕事では重宝されたと思います、運転のアルバイトができました。

車を持ったのは子供が乗るというので買って、乗らなくなったので、後を引き継いで乗り始めて約30年間でした。乗り出してみると便利なもので、田舎へ行くのに車でいくこと30年です。おおきな事故を起こすこともなくきましたが、昨今の老人が起こす事故を見て、自分にもいつ起こすかわからないとも思って、廃車にしたのです。不便といえば不便ですが、持っていることの不安より、持っていないことの安心を、選んでいます。ちょっとノンビリズム復活ですね。


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昨夜から今朝にかけて、メッセンジャーのグループで秋丸さんが出版物の話を提供していただいたところでした。今朝になって、IMIの修了生になる秋丸さん、三木さんがチャットしていた内容をざっと読みました。それに勝又さんが加わっていて、「わたくしのいもうと」展にいたる話があって、IGフォトギャラリーのページを開いて、勝又さんの文章を読みました。昨夜から今朝、ぼくはおもいっきり感動していて、これは感激ではなくて、悲しみも伴う感激の種類ですが、こころを揺さぶられ、いまもその感動から脱していないまま、ここにこの文章を書いているところです。きしくも今朝はラジオではなくて音楽で、ベートーベンのシンフォニーが流れていて、一連の時間をベートーベンのバックグラウンドで過ごしています。

秋丸さんがグループにいれてくれたIMIの修了者五名がメッセンジャーでの友達になっています。園田さんがいて、ぼくがいて、勝又さん、三木さん、秋丸さん、自分の存在がここにあることをうれしく思っています。いくつものフレームが見えていて、もう20年前になるIMIのことが、最近のぼくにも見直し、見返しの機運がやってきている感じです。秋丸さんの美術評論、三木さんのこの世評論、勝又さんのジャンル融合のなかの写真制作など、活躍を見るにつれうれしい限りなわけです。勝又さんのいもうとさんが今年1月にお亡くなりになられたことへのレクイエムだけではない作家活動に、ニューIMIフレームが見え隠れしてきています。

現代表現研究というフレームを想定して、表現の現代を探り制作にまで昇華させる、ということだけではなくて、現代という時代をどのようにして深く掘り下げるか、現代という時代のなかへ、いかにして降りていくのか、新しい表現として、私の探求、ジャンル難民学会の米田さんの思考回路をこの夏以降意識しているところですが、先ほどに読んだ勝又さんの文章「わたくしのいもうと」展のためのステートメント及び状況説明」を読み、感動をいただいたところです。ようやく一時間が過ぎて、ぼくの感情も落ち着いてきた気がします。今日も一日がんばって生きていかないと申し訳ないですね。細部はまたぼちぼち、みなさん、ありがとう!。

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<フォトクラブ京都12月例会の案内です>
2019年12月例会は、12月21日(土)午後2時~5時です。
フォトクラブ京都の例会は月一回、第三土曜日に開催しています。
時間は午後2時から5時です。
場所はアマノコーヒーロースターズさんのテーブルです。

巷のフォトクラブ(写真倶楽部)と枠組みは同じです。
内容は、ワークショップ形式で、表現の内容を話し合います。
撮影技術や制作技法の研究だけでなく、現代の潮流を話題にします。
参加される個人が、自立していけるクラブを目指しています。

内容の目的は、現代を表現する各自の方法を導き出すことです。
ただいま新規会員を募集しています。
会費はいりません。

詳しいことは、お問合せください。


開塾場所は<アマノコーヒーロースターズ>です。
〒603-8203 京都市北区紫竹東高縄町23-2ルピナス1F

<問い合わせ先>
☆主宰者中川シゲオへお問い合わせください。
facebook:https://www.facebook.com/sense.nakagawa

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また食べ物の話で恐縮ですが、これ、かつ丼にうどんのセットメニューです。
夜の阪急十三駅で食べた定食で、店の名前はいま若菜のなまえです。
阪急茶屋って名前だったかと思うんですが、まあ、いっぱい思い出があります。
西宮北口、梅田、そうして十三、よく夜の食事に、食べることがありました。
だいたい、憂鬱な夜の食事、安い分、味はどちらかといえば淡白です。

安い食事というと牛丼とか天ぷら、ひとりでカウンターで食べることが多かった。
最近は、体調のこともあるので、ほぼ揚げ物は食べないように、といいながら食べた。
食欲は、我慢すればするほど、食べたくなる欲望で、これは満たすことができます。
ほかの欲望は、代替品で満たすしかないのですが、満たす方法は内緒です。
まあ、生きてるっていう証拠で、こうして少しだけれど、欲望を満たしているのです。


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