京都写真学校カリキュラム
執筆:中川繁夫
486_8611
(006)写真の仕事現場

プロカメラマンの仕事現場と写真業界の話しをします。

写真を撮ることでお金をもらう。
こんな世界があることは、みなさん知っていることと思いますけど、
では、どうしたらそんな風になれるのかな、と思っていませんか。

写真を撮ることでお金になる、
つまり働くということが現状ではあまりないことを知ったうえで、
プロ写真の現場ってどんなところがあるのだろうか。

あなたが日々過ごしている中で、様々な写真があることに気づくと思います。
本屋さんへいけば雑誌には写真がいっぱい詰まっている。
雑誌にもいろいろあってファッション、モーター、トラベル、クッキング・・・。

新聞を見れば要所要所に写真があるでしょ。
取材写真といって雑誌に必要な記事の写真を撮ること、
広告のポスターの写真を撮ること、
こんな現場で写真を撮ることを想像するかも知れないけれど、
それだけではないんです。

結婚式の記念写真、
七五三や成人の記念に撮ってもらったこともあると思うけれど、
そんな仕事もありますね。

写真っていうのは静止画像ですので
主に紙媒体(雑誌や新聞)の仕事になりますが、
フリーで仕事として写真撮影を請け負う方法や、
フォトスタジオを開設して広告
つまりコマーシャルの仕事を請け負う方法などがあります。

そこでカメラマンとしてやっていくのに必要なことはなにかというと、
高度な技術力と専門分野の知識が必要になりますね。
それと一般常識とマネージメント。

仕事先の分野で言えば
出版系、スタジオ系、ジャーナリズム系と区分けしましょうか。
出版系では雑誌の写真撮影ですね。
先にもちょっとふれてますが、
料理、ファッション、旅行、モーター、スポーツ、自然風景、等々ですね。

あなたがどの分野の専門家であるのかです。
といっても何でも適当にこなす程度のことでも、
やっていけないことはないかも知れないですが、
それでも専門知識は必要ですよね。

スタジオ系では主にコマーシャル、カタログ掲載写真(ブツドリっていってます)、
記念写真(フォトスタジオって看板あがってる)の仕事があって、
技術力がつけばそれなりの仕事になります。

ジャーナリズム系といったら報道カメラマン、
フリーで新聞社なんかとの契約で現地取材したり、
特派員として現地取材したりします。

このように写真の仕事現場はいろいろあることが判りますが、
どのようにしたらそんな職業に就けるのだろうかということが知りたいですよね。
職業とする基本には、写真が好きでそれなりの知識も備わっていて
なおかつやる気が必要です。

そのうえで、具体的なアプローチが必要ですから、
自分の目的意識を明確にしていくことが必要なんです。