現代表現研究

現代表現研究所のブログです。

2019年08月

現代・表現・研究、というフレームをつくって、論を立てようと思っていました。記録とは何か、という命題とか、記憶との関連はどうなのか、とかの問いへの枠のことです。写真はカメラを使って目の前にあることを記録する、記録装置です。いや、もちろん例外は多々あって、電波を合成して画像にするとか、そのほか。でも、まあ、原則は、カメラ装置で自分が遭遇する見たものをとらえることです。

記録、記録されてきたことが、編集されて歴史となる、とこういう手順でしょうか。でも、編集する人のなかには、記憶という蓄積があると思っています。この記憶が、記録するに足りる価値を、自分にもたらしている、と思うのです。現代における個人の表現とは、この記憶に基づく記録に他ならない、と思う。この記憶されていく自分を研究する、研究とは分析する、ということでしょうか。

掲載した写真は、先日、旧友のHORIUCHIさんに撮ってもらった自分です。撮ってもらった画像を、LINEを使ってぼくの手元のスマホに入れてもらった。その画像を、ぼくはぼくであると認識して、ダウンロードしてここにアップしたところです。けっこう複雑なプロセスを経て、生身のぼくの内部で、記憶と交錯して、認識しています。一方で、ぼくは不思議な感覚に陥っているのです。
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<レジメを作成したのでご案内します>

日本写真芸術学会関西支部第6 回写真研究会
1970年代以降の関西の写真の動向を考え、アーカイブスの方法論を探る:京都を中心とした写真活動について」

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中川繁夫

1977   釜ヶ崎取材開始

1979.8  釜ヶ崎三角公園 青空写真展

1979.12~  季刊釜ヶ崎創刊(通巻10号まで)

1979.12  飲み屋「聖家族」で個展

 

1980.2   自主ギャラリー・フリースペース「聖家族」の開設

1980.27 フリースペース「聖家族通信」発刊

1980.8~1984.1 映像情報の発刊(通巻12号まで)

1981.11 フォトシンポジューム京都(ほんやら洞)

1982.1  東松照明氏の京都取材始まる

1982.5  自主ギャラリー「ザ・フォーラム」オープン

1982.6  図書館に写真集を

1982.9  いま!東松照明の世界・展

1982.12 第二回フォトシンポジューム京都(府立勤労会館)

 

1984.3 関西若手写真家49人展

1984.11 フォトハウス構想発表

1985.8  フォトハウス写真ワークショップ京都開催

1986.311 通年カリキュラムによるフォトハウスワワークショップ京都を展開

1988.9~1992 フォトハウス資料室を開設 ワークショップ開催、写真集閲覧

 

1992     写真図書館オープン

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<ご案内します>

日本写真芸術学会 関西支部第 6 回写真研究会
「1970年代以降の関西の写真の動向を考え、アーカイブスの方法論を探る:京都を中心とした写真活動について」


関西の写真家たちは、1970 年代以降にオルタナティブな活動を積極的に行ってきました。
あらゆるメディアや形態での写真活動を俯瞰し、自主ギャラリー、企画展、雑誌など、それらの資料をどのように収集し、保存すれば良いかを探ります。
今回は 1980 年代より京都を中心に写真家、写真評論家、写真教育など様々な活動を現在まで続けられている写真編集者の中川繁夫氏をお招きして、関西と京都を中心とした写真動向を振り返ります。ぜひご参加ください。

日時:2019 年 9 月 7 日(土曜日)
午後 5 時~午後 7 時
(午後 4 時30分開場)
登壇者:中川 繁夫氏(写真編集者)

会場:ビジュアルアーツ専門学校大阪
VD1校舎(新館)7階7B教室
(大阪市北区曽根崎新地 2-5-23)

※阪急梅田、阪神梅田、JR 大阪、
地下鉄梅田、東梅田駅から徒歩 10 分。
地下鉄四ツ橋線西梅田から徒歩 5 分。
※会場には駐車場はございません。
参加無料 【事前申込み不要】
連絡先:jsahp.kansai@gmail.com
※ただし、9/7 当日のみ受付、午前 10 時~午後 3 時
※会場への電話でのお問い合せはご遠慮ください
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ここのブログには、日本の写真家の写真を並べたページがあります。
中川が気に入った写真、世間で価値ありとする写真、いづれも少しだけです。
それと、関西写真史1980年ごろを中心に、中川が関係した事柄をまとめた文章。
ホームページにもアップしていて、そこでも読んでいただける文章です。
ブログでも読んでいただけるようにと、まとめたブログです。
まだつぶしてしまうには、もったいない気分なので、削除せずに、置いています。

中川自身が撮った写真を載せたブログがあります。
自分としての、釜ヶ崎、京都、白虎社の三つが、まとまった写真群としてあります。
未整理のままネットに投げ出しているところもありますが、このブログも残っています。
むくむく通信社がありますが、アグリネット系のブログは、ありません。
写真論みたいな論系もかなり縮小しているところです。
小説系、アダルト系、これもホームページがあるから、縮小しようと思っています。

掲載の写真は、六道の道にある珍皇寺の境内、真ん中に造られいぇいる碑です。
ちょうど今日あたり、お迎えの真っ最中で、たくさんの人が詣でてこられます。
先祖の霊、身内の霊、生きているこの世へ、来てもらう、お迎えをするんです。
ぼくもお供えもの買ってきましたよ、ゼリーで作ったミニチュア野菜を集めたモノ。
あまり信仰心がないぼくですが、全くないわけではなくて、少しだけ自分のために。
自己満足のレベルで、父母、それに祖母、仏壇にお水を置いてあげるだけ。

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現代の表現を研究するというふれこみで、いくつかの学び場をつくっています。
「フォトクラブ京都」は、写真について、あれこれと情報交換しながら学ぶ場です。
月に一回、例会を開いて、交流を深めながら、学びあっています。
2019年8月3日(土)は、例会の日で、あたらしいメンバーが来られました。
これからも、よろしくお願いいたします。

ブログをかなり整理して、全体を縮小しました。
これまでの写真や評論を載せたブログが、残されております。
ムーブメントに関する記事を載せたブログは、ほぼ消えたところです。
これまでは蓄積された情報を大事に思っていましたが、チャラにします。
新しい領域に向けて、新しい情報を蓄積していきたいと思うところです。

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