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記念写真を撮ってもらうというのでポーズをつけてみた。
かって見覚えのあるイメージが脳裏によぎって、その真似をしてみた。
田村寫眞館、森の手づくり市記念、2019.12.7と書いたシールが貼ってある。
そういえばあかつき写房の記念写真でも、これに似たポーズで撮ってもらった。
写真の歴史を紐解いた方なら、手本になった写真と写真集のことはわかる。

店主の田村さんは、まだ若い写真家で、活動は写真を撮るだけにとどまらない。
じべた、って言葉があるけど、まさにじべたで活動する京都の若手芸術家だと思う。
パン屋さんの取材で手作りパンのお店と店主さんを取材している写真家。
手づくり市などに出展して、写真を撮ってあげます展を商売としている。
ぼくが想定する「じべた」の一角を表現している、現代の表現者だと思う。

現代表現というと、メディアアートとか、コンピューター駆使のアートとかを想定しそう。
カメラというデバイスを使うのに、デジタルカメラで、静止画、動画を撮って編集する。
ネットワークのなかで、インスタグラムを使い自分を表現する、これが最前線だろう。
だが、待て、使う道具や技術は古くても、そこにあぶりだされるオーラが何者か。
内に向かってきた表現の歴史が、いまや個体の内面の奥深くからの表現を求めている。