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この前から身の回りの整理をしていて、だいぶんすっきりした感じがします。
それでもまだ若いころに買った本が、本棚に並んでいます。
二十歳前後に買った、主に文学系の本が多いです。
全集もんでゴミに出したのもあるし図書館へいったのもあるけど、まだ残っています。
手放したいけど、引き受け手が見つからないまま、まだ手元にあります。
もう愛着うんぬんと言っていても始まらないから、だれか引き受けてほしいです。

西欧美術全集20冊ほどを古紙回収に持って行ってもらったらティッシュ一個くれた。
日本画壇の近代美術全集は数冊ずつ、ごみ袋に入れてゴミとしてだしました。
なにかしら、虚しいというか、寂しいというか、そんな気持ちになっているところです。
今日は誕生日で結婚記念日、年齢は74歳になり結婚50年の記念日です。
ここまで生きれたのも彼女のおかげと、これは本音で思っています。
ちゃらんぽらんな生き方しかしてこなかったから、それを支えてもらった感です。

音楽家めざしたり、小説家めざしたり、写真家になるのは大人になってからです。
挫折ばかりの人生でしたけど、いま、自由業で自称作家をやっているところです。
自分はいつも新しいことやってる、という自負心みたいなのがあるけど、不遇です。
生きてきた結果として、いまここに自分がいるわけだから、誰のせいでもないんです。
人のせいにするのはやめよう、自分との相関関係で、負い目は自分にあるのだから。
負けるが勝ちなんてほざいても、結局は負けは負け、残り淡々と生きようと思う。